柿の種を語る上で、浪花屋製菓を知らなければペテン師と言って間違いない。
柿の種は亀田製菓のオリジナルではなく、浪花屋さんが元祖!
その起源は、今から93年前の1924年(大正13年)まで遡る。
“当時はすべて手作業で薄くスライスした餅を何枚かに重ね、小判型の金型で切り抜いて作っていました。ある日、その金型をうっかり踏み潰してしまい、元に直らずそのまま使用したら、歪んだ小判型のあられになってしまいました。
そんなあられを持って商いをしていたところ、ある主人が「こんな歪んだ小判型はない。形は柿の種に似ている」といわれ、そのヒントから大正13年「柿の種」が誕生しました。”
(浪花屋製菓さんHPより引用)
そんな歴史ある、浪花屋さんが最近攻め始めてます!
今回は、ちょっと変わったカワリダネの柿の種をご紹介!
その名は、「元祖 柿の種 青じそ味」
(製造:浪花屋製菓株式会社)
総評
評価:
(他が出さない味は好印象だが柿の種感は薄い)
オススメ度:
(全くピリッとしないので子供でも食べやすい)
塩気:
(濃いめの味付けだが青じそ効果でアッサリ)
風味:
(青じそドレッシングを思わせる爽やかさ)
コストパフォーマンス:
(ノーマルな柿の種と同価格)
参考価格:198円(税込)
(2017年新潟のスーパー調べ)
パッケージ
まずは、パッケージデザイン。
全体が緑だとわさび味と見間違えるため、白ベースのデザインとなっている。
お店で見間違えることがなくて好印象!
可愛いイラストが小袋にもあり、好きなのだがどうしても柿の種は亀田の牙城となっていて悔しい限り。
中身
小粒のいわゆる柿の種。
形とサイズはメーカーの差は大して感じない。
香り
青じその爽やかな香りを感じる。
気になるお味は…!
驚きは柿の種なのに全くピリッと辛くない。
むしろ青じそドレッシングの様に爽やかな酸味を感じることに衝撃が走った。
今まで、チョコレートがけの柿の種に高校生の時にビックリしたことがあったがそれに次ぐ衝撃であった。
浪花屋さんの販路が少ないのか東京ではセレクトショップなどで王道の柿の種は見かけるが1種類だけで、こう言ったものは、お膝元の新潟でしかみかけない。
他社でもそうだが、米菓メーカーの多い新潟でテストして全国販売するものが多いのではないか…
原材料名&栄養成分表示、アレルギー物質等は以下の写真をご覧下さい!
(内容量、エネルギー、カロリー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量など)
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
※本レビューは個人の感想であり、感じ方には個人差があります。また、製造者や販売会社等とは無関係です。