惜しまれていたが、まさかの復活!元祖とうがらしの種を食べ比べてみた!(第一弾)

昨年の夏に製造元のみながわ製菓が突然の倒産により食べれなくなってしまった「とうがらしの種」ですが今年の2月に越後製菓より見事に復活しました!
パッケージを見る限りは期待大ですが、果たして如何に?!
今回は、こちらの新旧の比較をしたいと思います。

その名は、「元祖とうがらしの種」
(旧製造:株式会社みながわ製菓)
(新製造:越後製菓株式会社)

(左 旧製品:みながわ製菓の品)
(右 新製品:越後製菓の品)

※旧の方が写真を撮る前に開封して食べられてしまったのでお見苦しくなっております。

総評

評価:
(復活はしたものの旧製品の良さが失われた…)

オススメ度:
(ナシではないが、辛さのパンチが減り初見のインパクトが形だけになった)

辛さ:
(醤油でコーティングされているようでとうがらしの辛さが弱くなった)

風味:
(とうがらしの風味が新製品では弱まり醤油の香るものとなった)

コストパフォーマンス:
(内容量に対して割高感が否めない)

参考価格:160円(税込)
(2017年10月肉のハナマサ日本橋宝町店調べ)

パッケージ

まずは、パッケージデザイン。
新旧では、大きな変更は無くみながわ製菓のパッケージデザインを踏襲している。
勿論、メーカーロゴは変更されているが大きな違いはそこぐらいでオモテ面は従来通りの印象。

中身

袋から取り出してみて形や色を比較してみた。
写真だと分かりづらいが明らかに色味が異なる。
旧製品は、薄い茶色にとうがらしのつぶつぶ感だが、新製品は、よくある柿の種みたいに全体的に茶色が強く、醤油でコーティングされているようにみえる。

(左 旧製品:みながわ製菓の品)
(右 新製品:越後製菓の品)

香り

香りは、袋を開けた感じでは違いは分からないが、どちらも唐辛子の刺激臭で鼻を近づけて深呼吸するのは危険なのでおすすめしない。

気になるお味は…!

復活した新製品の越後製菓のものは、原材料こそは同じであるが分量が異なるようで醤油感が強く、良く慣れ親しんだ柿の種に良くも悪くも近い。

旧製品は、唐辛子感が強く他にはないインパクトあるとうがらしの辛味が病みつきとなっていたがやはり製造方法が違うので、同じ味にはならないのだろう。

復活して喜んだ反面、食べて少しガッカリした、みながわ製菓の味に親しんだ人には、越後製菓のものはお勧めできない。

原材料名&栄養成分表示、アレルギー物質等は以下の写真をご覧下さい!
(内容量、エネルギー、カロリー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量など)

(旧製品:みながわ製菓の品)

(新製品:越後製菓の品)

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

今後、(第二弾)として「元祖わさび種」も食べ比べる予定です!お楽しみに!!

※本レビューは個人の感想であり、感じ方には個人差があります。また、製造者や販売会社等とは無関係です。